もう少しすると母の日ですね。
母の日といえば、カーネーションを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
そこで、何故母の日にカーネーションが選ばれるのか、ちょっと調べてみました。
カーネーションは「母性愛」を象徴する花だそうです。
イエスキリストが十字架に架けられたときに、聖母マリアが流した涙から生まれた花だと言われています。
カーネーションの色によって、花言葉は変わりますが、長くなるのでこの辺で^^
今回は、手軽に折り紙で簡単に作れるカーネーションをご紹介します♪
花の部分、茎の部分、ラッピングの部分の3つに分けてご紹介します。
子供さんと作る時は、ハサミを使うので注意して見てあげて下さいね^^
【折り紙でカーネーションの折り方完成写真】
それでは、まず最初に完成写真をご覧ください。
とても可愛らしいカーネーションが短時間で完成します♪
この3つの花の一つは5歳の子供が作りました。
幼稚園、年中さんの子供が作るには少し難しいところもあったので、所々手伝ってあげました。
大人が作る分には、問題なく簡単に作ることができます。
それでは、折り紙でカーネーションの花を作っていきましょう!
折り紙でカーネーションを折るのに必要な物
最初に、折り紙でカーネーションを作るのに必要な物をご紹介します。
事前に準備しておいて、スムーズに作業が進められるようにしておきましょう♪
【用意するもの(カーネーション一本分)】
●折り紙 3枚(花・茎・ラッピング部分)
●ハサミ
●セロファンテープ
●クリップ 2個
●リボン(あれば準備しましょう)
折り紙は、花の部分、茎の部分、ラッピングの部分で計3枚必要です。
子供さんと一緒に好きな色を選んで下さいね。
折り紙は柄付きの物も全て100均で購入しました♪
リボンはあれば長さ約25㎝の物を準備しましょう。
無くても大丈夫ですが、あった方が見栄えがしますよ^^
カーネーションの折り紙でハサミで切る花の作り方 。簡単に子供でもできる折り方。
それでは、折り紙でカーネーションの花の部分から作っていきましょう。
折り紙でカーネーションの花の折り方
それでは、次に花の部分を作っていきましょう。
ハサミで細く切る部分があるので、小さな子供さんと作る時は気を付けてみてあげて下さいね。
1、折り紙を半分に切ります。
2、半分に切った折り紙を2枚重ねて、写真のように半分に折ります。
3、折り曲げた側を下にして、上を少し残してハサミで写真のように切っていきます。
切る幅はお好みですが、細めに切った方が仕上がりは綺麗に見えます。
小さい子供さんの場合、この切る感覚が難しいので、ママがお手本を見せながら一緒に切るか、それでも難しい場合は切ってあげて下さいね。
ちなみに、5歳の子供は折り曲げた側ではなく反対側を切ってしまい、このようになっていました↓
例え、こう切ってしまっても大丈夫!
ちょっと花のボリュームに欠けますが、白色が混じった可愛らしいカーネーションが出来ます^^
4、切った折り紙を2つに分けます。
このとき、急いで分けると切れてしまう可能性があるので、ゆっくりと分けて下さいね。
5、色が付いている方を向け、クリップでとめます。
このときに、しっかりと折り目を付けてしまうと、ボリュームに欠けた花になってしまうので、写真のように輪っかを作るようにして下さい。
決して、折り目を付けないように注意して下さい。
6、事前にセロファンテープを3~4つ切って準備して、丸の所をとめます。
7、もう一つも同じようにして作ります。
折り紙でカーネーションの茎の折り方
1、折り紙を半分に切ります。そのうちの半分を使用します。
2、最初に、セロファンテープを3つ切って近くに置いておきます。
そして、白い面を上にして、上に向かってクルクルと巻いていきます。
このとき、巻き始めは細く巻くのがポイントです。
小さい子供さんは、上手に巻いていく事が難しいので、手伝ってあげて下さいね。
3、巻き終わったら、先に用意しておいたセロファンテープで、赤丸の3ヵ所をとめます。
4、これで茎の完成です!
茎は折り紙を半分に切って、クルクル巻いてとめるだけです♪
折り紙でカーネーションの花と茎の繋げ方
次は、花と茎をくっつけていきます。
1、セロファンテープを事前に4~6つ切って準備します。
花と茎をくっつける作業は、最初にセロファンテープを準備することで、作業効率がグンとアップしますので、忘れずに行ってくださいね。
2、茎に花を付けていきます。
最初に巻き初めをセロファンテープで固定します。
3、茎にクルクルと巻きつけて、最後をセロファンテープで固定します。
4、もう一つの花も同じように巻いていきます。
少しずらして下の方から巻く場合は、少し段が出来たカーネーションになります。
先に巻いた花びらの上にくっつけると、ボリュームのあるカーネーションが出来上がります。
ここら辺はお好みで巻いてくださいね。
5、完成です♪
大好きなママへのプレゼントで腕時計の折り方もあります。
折り紙でラッピングの簡単で可愛い作り方。2歳児、3歳児さんにもおすすめです♪
次は最後の仕上げにラッピングをしていきます。
1、折り紙を柄が付いている方を表にして、少しずらした三角形を作ります。
ぴったり合った三角形よりも、少しずらした方が重なり感が出て、可愛らしい感じに仕上がります♪
2、両端をもって、交差するように写真のようにクルっと巻いていきます。
外観の写真↓
中から見た写真↓
下の先っぽには、カーネーションの茎を通すので、ある程度の隙間を開けておいて下さいね。
3、ラッピングの形が決まったら、セロファンテープで赤丸部分2ヵ所を固定します。
中側にペタリと貼ります。
外側もペタリと貼って固定します。
4、カーネーションを入れて、赤丸部分を固定します。
このとき、少しだけカーネーションの花の部分がラッピングから出るように入れると、バランスが良く見えます。
5、最後にリボンがあれば、セロファンテープで固定した茎の部分の上から、リボンを結んで完成です♪
向かって左下のカーネーションは5歳の子供が作りました。
幼稚園、年中の幼児でも、所々手伝ってあげることで上手に作ることが出来ました♪
折り紙でカーネーションの折り方【花の部分】の手順3では、一枚折り曲げた方の反対側を切ってしまいましたが、可愛く仕上がりました^^
「写真では少しわかりにくいな・・・」っと思った人は、動画も参考にしてみて下さいね。
茎の作り方が少し違いますが、花とラッピングの方法は同じです♪
折り紙でカーネーションの折り方のまとめ
母の日には、何か買ってきてプレゼントするも素敵ですが、このように、ちょっとひと手間かけて手作りしたプレゼントは、もっと素敵ですね♪
折り紙で作ったカーネーションは、すぐに作ることも出来きるのでお勧めです。
見栄えを良くするコツは、ラッピングの折り紙を柄付きにするのと、リボンを付けてあげると一層可愛らしくなります!
是非母の日には、世界でたった一つのカーネーションをプレゼントして下さいね^^
かわいい立体のカーネーションの折り方はこちら▼
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