このページはプロモーションを含みます
PR
スポンサーリンク

朝顔の咲く回数や時間。時期や日数について徹底解説!長く咲かせるコツをご紹介

植物
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク


朝顔は、夏から秋にかけて、ずっと咲いているイメージがありませんか?

よく見かける植物なのに、花の咲く季節や回数については、詳しく知らない方が多いかもしれません。

朝顔の咲く回数は1回です。

せっかく育てるなら、朝顔の開花時期や花が開く時間帯を知って、一番美しい瞬間を見逃さないようにしたいですよね。

今回は、朝顔の開花について詳しく解説します。

花を長く楽しむコツもお伝えしますのでぜひ参考にしてくださいね。

スポンサーリンク

朝顔の咲く回数や咲く順番について

朝顔は、1つの花は数時間しか咲かず、1回咲くとしぼんでしまう1日花です。
開花時期には、毎日次から次へと新しい花が咲くので、同じ花が長く咲いていると思われることもあります。
朝顔は短日植物なので、昼の長さが短くなったことを感知して花芽を形成します。

通常は、花芽が形成されるまでに、ある程度株が大きく育っているので、短日条件を感知した時点で、一斉に花芽ができ始めます。

花は、花芽が成熟した順番に咲いていきますので、決まった順番はありません。

株が若く、地面に近い方が茎や葉が充実しているような場合は、下の方から花芽が作られるので、下から順に咲いていくかもしれませんね。

スポンサーリンク

朝顔の咲く時間(時間帯)や時期について

日本朝顔の場合


日本朝顔の開花時期は7~8月頃で、朝早い時間に咲き、午前中には閉じてしまいます。

7月から8月上旬は、午前5時前後に咲きます。

8月中旬以降は昼の時間が短くなるにつれ、もっと早い時間に咲くようになります。

これは、朝顔には、暗くなってから9時間後に花を咲かせるという性質があるからです。

7月初旬の日の入り時刻は19時頃、8月下旬の時刻は18時すぎと1時間もの違いがあります。

日の入り後、暗くなるまでの時間は同じではないかもしれませんが、時期により、開花時間に違いが出ると考えられますね。

西洋朝顔の場合

朝早くに開花するのは日本朝顔と同じですが、開花後、午後3時頃まで花は開いたままです。

日本朝顔に比べて花数が多いので、花をたくさん楽しみたい場合は西洋朝顔がおすすめですよ。
西洋朝顔は、日本朝顔に比べて開花時期が遅めで、8月下旬から咲き始め、9月に見頃を迎えます。

その後、10月下旬頃まで開花が続き、品種によっては、霜が降りる頃まで咲くと言われるほど、長い期間楽しむことができます。

本州の関西以南では11月でも咲くことがありますよ。

朝顔が咲くまで

朝顔が咲くまでの期間は、日本朝顔では2カ月程度、西洋朝顔では3ヶ月程度かかります。

開花時期までの間に、病害虫の予防と摘芯を行い、適切に肥料を与えて株を大きく育てることがポイントです。
とくに、西洋朝顔は開花までの期間が長く、肥料切れで葉が黄変したり、成長が遅れたりすることがあるので、注意して観察しましょう。
日本朝顔は、開花時期の7月になったら肥料を与えるのを止め、花芽の形成を促します。

朝顔の咲く期間や日数について

朝顔の咲く期間は、日本朝顔と西洋朝顔で異なっています。
日本朝顔は夏の暑い時期に花が咲き、7、8月の2カ月間が見頃です。

西洋朝顔は夏の終わり頃から晩秋に花が咲き、9、10月の2か月間が見頃となっています。

どちらも1つの花は1日でしぼんでいまいますが、日本朝顔より西洋朝顔の方が、1日のうち花が開いている時間が長いので、日中に観賞したい場合には西洋朝顔の方が合っています。

朝顔の咲く前や咲く瞬間について

朝顔は咲く前、つぼみ全体がぷっくりと膨らんできます。

それから1時間半くらいかけて、全開します。5分咲きくらいになるまではゆっくりと、そのあとは一気に開きますよ。

つぼみ上部の色がついている部分が、大きく開くように咲きます。

開花の瞬間はとても良いものです。

早起きして、ぜひ見てくださいね。

スポンサーリンク

朝顔を長く咲かせるコツ

朝顔は開花後、基本的には自家受粉して種を作り始めます。

種を作るとエネルギーをたくさん使って株が疲れてしまうので、花の数が少なくなったり、花が咲かなくなったりすることがあります。

長い期間花を楽しみたいなら、咲き終わった花をこまめに摘み取り、エネルギーを消耗させないことが大切ですよ。

また、大きな株は、長い期間花を咲かせていると疲れてきて、勢いがなくなることがあります。

花芽が少なくなったり、葉の色が悪かったりする箇所を剪定して取り除き、元気の良い箇所にエネルギーを使えるようにしてあげましょう。

日本朝顔と西洋朝顔の両方で考えると、朝顔が開花する季節は、夏の始まりから秋の終わりまでと、とても長いですね。

日本朝顔なら、夏の終わりから秋にかけて種を採取することができますし、こぼれ種から、毎年自然に朝顔が咲くこともありますよ。

朝顔は、気軽に育てられて強い植物という反面、1つの花は数時間で終わってしまうというはかなさも持ち合わせています。

次々と新しい花をつけ、植物のたくましさを感じさせてくれる朝顔に、ますます魅力を感じますね。

朝顔を長く咲かせるためには日当たりも大切です。

こちらの記事にまとめたので、良かったら参考にして下さい

スポンサーリンク

関連記事(一部広告含む)

コメントをどうぞ