こんにちは。まろんママです^^
em菌ってご存じですか?
簡単に言うと、人間や環境に良い微生物の集まりのことです。
我が家では約3年前からEM菌を購入し、冬場に入浴剤やカーテン等にスプレーしてゆる~く使用していました。
しかし、つい最近、em活性液が簡単に作れることを知り、自宅で作ってみました!
自宅で簡単に作れてコスパも良いセットは、通販で購入可能です♪
そこで今回は
em活性液の使い方、em活性液の作り方、お店の人からのアドバイス等、em菌のデメリット、em菌とはどのようなものなのか?、についてご紹介します。
作り方については、EMを取り扱って20年以上の店長さんから、EM菌のリーフレットに載っていない裏技も聞いてきたので合わせてご紹介します^^
em活の使い方(EM活性液の使い方)や効果
それでは早速、EM菌ってどんな時に使うのかご紹介します。
EM菌を使うときはEM活性液をまず作り、
その活性液を主にスプレーボトルに活性液を100~1000倍に希釈して使います。
ちなみに、500ccのスプレーボトルにキャップ1杯の活性液を入れ、水で満たすと、約100倍希釈になります。
em活性液を風呂に入れる使い方
EM活性液をお風呂に入れると以下の効果があります。
・皮膚常在菌の増加、活性化
・皮脂の酸化予防
・体臭、乾燥予防等の効果
我が家では、子供の汗疹がきっかけでem活性液をお風呂に入れるようになりました。
ひどかった2歳の子どもの汗疹も、それ以来夏場ひどくなることもなくなりました。※効果は人それぞれ異なるので参考まで!
また、残ったお風呂の湯は掃除に使うと汚れが落ちやすく、カビや臭いの発生を抑えてくれます。
そして、残り湯に原液を150~300ml入れてしばらく放置すると、湯垢やヌメリが付きにくくなり、排水管もきれいになります。
em活性液の入れる量は、1回のお風呂に約200mlです。
毎日使用するものは、自宅で手軽に作り、コストを抑えたいですね♪
em活性液を部屋の掃除に使う使い方(カーペット、カーテン、床、ガラスなど)
100倍希釈で、カーペットやカーテンに吹きかけると、クリーンな空気になり、嫌な臭いが消えます。
ガラスや床などはスプレーしてから拭くと、きれいになり、汚れも付きにくくなります。
em活性液をトイレの掃除に使う使い方
100倍希釈したスプレーをトイレ全体に吹きかけると消臭・抗菌効果があります。
また、トイレの便器の中にEM活性液の原液を100mlほど流して掃除をすると、便器に付着した尿石が有機酸で分解され、落としやすくなります。
また、汚れが付きにくくなります。
em活性液をキッチン(台所)や排水溝の掃除に使う使い方
50~100倍希釈で、食器棚、冷蔵庫、レンジにひと吹きした後、からぶき。又は、希釈液を雑巾で湿らせて、固く絞ってから使用しても良いです。
ガス台や流し等、頑固な汚れには、濃いめのスプレーや薄めずに使って、しばらく置いてから拭き取ると効果的です。
油汚れや落ちにくいものは、濃いめの活性液でしばらくつけおきした後、スポンジ等でお湯洗いすると良く落ちます。
また、排水溝のぬめりも落としやすくしてくれますよ♪
em菌を洗濯に使う使い方
洗剤の量を半分にして、原液約20~100mlを入れます。Yシャツの襟や袖口などのしつこい汚れには、1000倍希釈液をたっぷりスプレーしてから洗濯すると、きれいになります。
1~2時間程度つけ置きすると、効果が高まります。
糖蜜の色が洗濯物につくのが心配な場合は、活性駅のキャップ一杯くらいから試してみてください。
粉石鹸、固形石鹸、液体洗剤、どのタイプと併用しても大丈夫です。
em活性液をペットに使う使い方
100倍希釈でペット用品や、ペットに直接スプレーします。消臭対策やリンスの代わりにもなり、毛並も良くなります。
EM菌はもともと私たちの皮膚にいる常在菌の集まりなので、安心して使用する事が出来ます。
em活性液を臭いの気になるところに使う使い方(消臭)
EM活性液は消臭効果もあるので、キッチンの三角コーナーや、ごみ箱、排水溝、玄関や靴箱にスプレーするのも効果的です。
em活性液を家庭菜園に使う使い方
1000倍希釈以上で植物にまくと、花の色が鮮やかになり元気に育ちます。また、野菜や果物の味も美味しくなります。
実際にEM活性液を薄めた水を枯れかけた植物にあげたところ、みるみる元気になりました!
植物が元気になった様子はこちらをご覧になって下さい。
参考元:EMリーフレット EMの使い方、ようこそEM生活へ
通販では、手頃な価格のお試しサイズもあります。
EM初心者さんには少量タイプが安心して試せますね。
em活性液の作り方。自分で増やす増やし方
それでは次に、EM活性液の作り方を簡単にご紹介します。
EM活性液には米のとぎ汁や塩を入れる方法もありますが、今回は私が作った「基本の活性液」の作り方とポイントをご紹介します。
em活性液の作り方(基本のEM菌の作り方)
【用意するもの】
2リットルの空のペットボトル(容器は良く洗っておく)
EM1 40ml
糖蜜 40~60ml
水またはぬるま湯 1500mlくらい(糖蜜を溶かすための熱湯の分もこれに含まれます)
*EM1と糖蜜はネットでも購入できます。
【作り方】
1、糖蜜は熱湯でよく溶かしておきます。
2、ペットボトルに水(またはぬるま湯)を約750ml入れ、糖蜜 40ml、EM1 40を入れます。
冬場の寒い時期や、初めて作る人は糖蜜 60ml EM1 50ml入れてください。
残りの水を足し、フタをきっちり締めて、よく混ぜます。
3、よく日のあたる暖かいところへ置いておきます。
4、2~3日後、ガスが発生してきたらフタをゆるめてガスを抜きます。
5、夏場は1週間、冬場は10日~2週間程度で、甘酸っぱい発酵臭と赤みがかって透明感が出て来たら完成です。
左が2017年11月21日に作って、まだ2日目のものです。右側がお店で購入したEM活性液です。
写真では少しわかりにくいかもしれませんが、作ったばかりの物と比較して、右側の方が色も赤みがかって透明感があります。
EM活性液を作る際のポイント
・EM1と糖蜜を多めに入れて発酵しやすくする。
暑い時期は少なめ、寒いときは多めにするとよいです。
また、初めて活性液作りで自信がないときは、
糖蜜を多めに入れると発酵しやすくなるのでオススメです。
また、なかなか発酵しない場合は、
もう1週間くらい待ってみるか、新たに糖蜜とEM菌を加えてみて下さい。
私はこの方法で、なかなか発酵しなかったEM菌の発酵に成功しました^^
・なるべく日光のあたる暖かいところへ置く
・発酵が遅くて心配な時は、ボトルを良く振る
・糖蜜の代わりに、黒砂糖を熱湯で溶かして代用することもできる
・ペットボトルは良く洗って清潔なものを使用する。
炭酸飲料などの耐圧性があるものがベスト。
・発酵が進んで来たら頻繁にガス抜きをする。
膨らんだ状態にしておくとペットボトルが破裂する可能性があります。
・PH3.5以下が良い活性液の出来上がりの目安です。
以上、em活性液の作り方とポイントをご紹介しました^^
もっと詳しい作り方が知りたい方は、
こちらをご覧になって下さい。
写真付きでより詳しく説明しています。
また、黒砂糖での作り方も紹介していますよ♪
手頃な価格のお試しサイズもあります。
EM初心者さんにもおすすめです!
お店の人から教えてもらったアドバイス
私が何故今までEM活性液を自分で作らなかったかというと、
最初の温度管理が30~40℃に保った方が良いと言われていたからです。
夏場はまだしも、冬場はコタツもないし、お風呂もずっとつけっぱなしだとガス代が勿体無い!
等々思っていて、作るのを躊躇していました。
しかし、お店の人と話していて、
「そんなことは必要ありませんよ~!」
とのお返事。
ここでは、上記でご紹介した作り方や、ポイント以外にも、お店の人から聞いてきたEM菌に関する濃い内容をご紹介します。
・EM菌は人と同じで急激な温度の変化に弱い
なので、30~40℃位の暖かいところが良いからと、こたつの中など暖かいところにいれていて、突然、寒い所へ移動させるのは良くない。
・暖かいところが良いと言って、資料等にはお風呂のお湯の中や、冬場はコタツの中に入れることを推奨したりしていますが、私の住んでいる福岡では冬でもそんなことはしなくても大丈夫。
(北海道や東北の寒い地方の人はまた別です)
・部屋越しの日光の当たるところに置いておけば、冬場でも10日~14日程ででき、EM菌の中には光合成細菌がいるので、日光に当てた方が良い活性液が出来る。
・日が当たらなくなってきたら、発泡スチロールの箱へ入れるのがオススメ。
(私は、発泡スチロールの箱が無いので、プチプチと緩衝材でぐるぐる巻きにした後、バスタオル2枚にくるんでいます。)
良い活性液が出来たら、次に作るときに、
既に出来上がった活性液を1割程混ぜると、質の良い活性液が出来る。
また、たま~に、「何だ!この臭いは!」というものが出来ることがあるそうですが、失敗ではないのでご安心ください。
何かの拍子に、臭いの強い微生物だけが増殖してしまった結果こうなってしまうようです。
このようなときは、ペットボトルから変えた方が良いそうです。
洗ってもその臭いが残っていると、再び同じペットボトルでEM活性液を作ると、その臭いの強い微生物が以前そこで暮らしていた事を思い出し、再び同じ微生物が増殖を始めてしまうということです。
臭いが強くてとても使えない!というEM活性液が出来た時は、排水溝の掃除等、生活に支障をきたさない所に使うのがオススメです。
EM活性液を良く作っているお店の人でも、たまにこのように臭いの強いEM活性液が出来ることがあるそうです。
EM活性液を作って使っていくうちに、白いものが表面に浮いてくることがありますが、それは酵母なので心配いりません。
酵母は酸素が大好きなので、空気の層が出来ている上へ上へと酵母が集まってきて、白い物が浮いてきます。
実際に、私もEM菌を作り始めて3年経ちますが、酵母が浮いてきたことは何度かありますが、問題なく使えています。
em菌のデメリット
EM菌は安全で有用な微生物だけを集めた多目的微生物資材です。
今のところ我が家では3年以上em菌を使い続けていますがデメリットは感じていません。
強いて言うなら、EM活性液を作るのが面倒だな~っと思うときがある事くらいです(笑)。
むしろ、掃除や洗濯、お風呂の入浴剤替わりにと、大活躍しています。
消臭や抗菌作用もあるので、むしろ良い菌もやっつけてしまう除菌作用のある製品を使わなくなり、安心して過ごすことが出来ています^^
ちょっと試しに作ってみたいという人には、
EM100mlと糖蜜100mlのセットもあります。
良かったら少量から作って試してみて下さい。
em活性液の保存方法
発酵がおさまったem活性液は、日の当たらない常温で保管します。
残ったEM1と糖蜜も、日の当たらない常温で保存します。
EM活性液もそうですが、くれぐれも冷蔵庫には入れないように注意して下さいね。
EM菌が死んでしまいますので。
em活性液の期限
作ったEM活性液の期限は、リーフレット等では2週間位で使い切ってくださいと書いてありますが、フタを開けなければ3ヵ月程持ちます。
ガス抜きに開ける程度は問題ないです。
ただし、フタを開けて使い始めたら早めに使い切る方が安心です^^
em活性液の値段
気になるのが、EM菌にかかる値段です。
EM活性液を作るのに必要なのはEM1と糖蜜です。
沢山作りたい場合は合わせて買うと、2500円ちょっとで購入できます。
EM1:500ml、糖蜜:500mlで作ったとするとEM1と糖蜜それぞれ40mlずつ1本2Lの活性液作りに使うと12本作れます。
すると、1本220円で作ることができ、とってもお得です♪
ちょっと試しに作ってみたいという人には、EM100mlと糖蜜100mlのセットもあります。
大手通販で手軽に購入可能です♪
また、作っている時間がないという人は、すぐに使えるEM活性駅もありますよ。
通販でポイントも付いて手軽に購入可能です♪
手作りするより、コスパは高いですが、すぐ使いたい人にはオススメです^^
EM菌とは?
それでは最後になりましたが、EM菌についてご紹介させていただきます。
EM菌とはEffective Microorganisms(有用微生物群)の略で、簡単にいうと安全で有用な微生物だけを集めた多目的微生物資材です。
EM菌には、主なものとして以下の微生物が含まれています。
・酵母
・光合成細菌
・その他色々な種類の微生物
乳酸菌
ヨーグルトや味噌、醤油等の発酵食品を作るときに活躍します。
酵母
「発酵元」という意味があり、お酒の醸造やパンを膨らませるのに欠かせない微生物です。
有機物を分解し、アルコールをはじめ、アミノ酸や多糖類など、様々な生理活性物質を生成します。
光合成細菌
EMの中心的な微生物で、有害物質を浄化する性質があります。乳酸菌や酵母と一緒になることで、さらに力を発揮します。
いろいろなものからエネルギーを取り入れ、熱いところにも強く、人間にとって有害なものにも強い菌です。
em活性液の使い方や作り方のまとめ
EM菌って余り聞きなれない言葉ですが、人間と環境にとても良い影響を与える微生物です。
EM活性液一つで、洗濯の洗剤替わりや、カビを抑制したり、消臭効果等、色々な事に使用できます。
em活性液はEM1と糖蜜と水を混ぜて、日にあてるだけで簡単に作れるので、EM菌に少しでも興味がある方は良かったら試してみて下さいね^^
私も、これから自分で沢山作って、惜しみなく色々と活用しようと思います!
追記:2017年11月21日に作ったものは10日間で出来あがりました。初めてのEM菌作り成功しました^^
現在もEM菌を手作りして使い続けています!
掃除や入浴剤替わりにとても重宝しています。
毎日使用するもので、手軽に手作りできるので、まずはお試しセットからの使用が安心です♪
実際の作った様子や使ってみた感想は、良かったらこちらをご覧になってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました^^
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