「なんだか部屋の中にゴキブリの気配が・・」と気になり始めたらすぐに確認したいですよね。
そんな時に出来る「部屋にゴキブリがいるか確かめる方法」が知りたい!と思っている方へお答えします。
結論から言うと、あります!
その方法は、罠を仕掛けることと、家具を動かしてみることです。
ここからは、上記の方法を詳しくご紹介し、さらに、急にゴキブリが出るようになってしまった場合に考えられる理由や、ゴキブリが出やすい部屋の特徴をお伝えします。
そして、急に出てきたのなら勝手に出ていくことがあるのかも調べましたので解説します。
最後に、ゴキブリが出てこない部屋の特徴もまとめていますので、是非参考にされてくださいね。
部屋にゴキブリがいるか確かめる方法3選!
なんだかゴキブリがいる気がする・・と思った場合すぐに確かめたいですよね。
そんな時ゴキブリがいれば姿を確かめることができる方法を3つご紹介します。
ただし、これはゴキブリの姿を見る可能性があるので、目にすることも苦手な方にはおすすめできません。
1 罠を仕掛ける
ゴキブリホイホイを置いて罠を仕掛けます。
ゴキブリホイホイはご存じの方も多いと思いますが、ゴキブリを好みの香りでおびき出して捕まえる商品です。
設置場所は自分が気になるところで大丈夫ですが、物陰で湿ったところ(シンク下、冷蔵庫の裏など)ゴキブリが好みそうな場所がおすすめです。
2 手作りゴキブリホイホイを仕掛ける
ゴキブリホイホイをわざわざ買うことに消極的な方、もしくはすぐにでも確かめたい!といった方は手作りの罠を作ることもできます。
内側にバターを塗ったコップにエサとなるもの(塩以外の食べ物)を入れ、ゴキブリが好みそうな場所へ置いて、罠にかかるのを待ちます。
3 家具を動かしてみる
本棚の裏やソファーの下などの家具と壁、家具と床との間にある隙間は、暗くて見つかりにくいためゴキブリにとって絶好の隠れ場所となっています。
ゴキブリは振動に反応す性質があるので、家具を動かしたりゆすったりして振動を与えると出てくることがあります。
急にゴキブリが出るようになった原因や部屋の特徴
ここからは、急にゴキブリが出てくるようになった原因や部屋の特徴をまとめています。
急にゴキブリがでるようになった原因
前まで見かけなかったのに、ゴキブリが急にでてくるようになった原因は
「外から侵入された」です。
そこで気になるゴキブリの侵入路ですが以下の通りです。
・段ボールについてきた
・洗濯物についてきた
・かばんや服についてきた
・中古品の家電製品についていた
・購入した植物や土についていた
・排水トラップが蒸発して排水口から入ってきた
ゴキブリが段ボールを好むのは有名ですよね。もしくは窓が開いていたときに入ってきていた、ということもあります。
また、熱を持つ電化製品もゴキブリの巣になりやすく、中古品を買った場合、実はゴキブリもついてきたということもあるみたいです。
そして、旅行などで家を長期間不在にしていた間に、排水トラップの水が蒸発してしまい、トイレやお風呂の排水口から入ってくる可能性もあります。
ゴキブリが出やすい部屋の特徴
続いてゴキブリが出やすい部屋の特徴です。
・家の中が汚い
・窓や玄関を開けっぱなしにする
・家電が多い
・植物を育てている
ゴキブリは塩のかたまり以外はなんでも食べることが出来るので、生ごみや食べかすだけではなく、人間の毛髪やほこりも食料となります。
また、数ミリの隙間でもゴキブリは通ることができますので、人間が通るスペースがあればもちろん侵入しやすいです。
そして、家電がゴキブリの巣になりやすいのと同様に、植物のプランターや鉢の底も住み着きやすく、肥料もエサとなるためゴキブリが繁殖しやすいです。
でかいゴキブリが出る理由
ここからは大きなゴキブリが出る理由を解説します。
大きなゴキブリは「クロゴキブリ」と言って、家の中に住み着くことは少ないです。
窓や玄関、水回りの配管の隙間やエアコンの室外機などから家の中に侵入します。
突然大きなゴキブリが出た!となった場合はこのゴキブリが考えられます。
よく北海道にはゴキブリはいないと言われていますが、クロゴキブリなどは外来種とされていて、寒さに弱いという特徴があります。
しかし暖房器具の発達や、物流が増えた現在では北海道でもゴキブリはいるとかいないとか・・
もしかすると今後、北海道でも大きなゴキブリが出て来るかもしれませんね。
ゴキブリが勝手に出ていく可能性は低いか解説
ここからは、ゴキブリが勝手に出ていく可能性について解説します。
急に出てくることもあるなら、勝手に出て行ってほしいものですよね。
ですが、残念ながら可能性は低いです。
なぜなら、そもそもゴキブリは住みやすいところを求めて外から侵入してきます。
ゴキブリにとって外は、外敵や食料が見つかりにくく住みづらいからです。
「ゴキブリがいる=ゴキブリの住処になっている」ということですから、ゴキブリからすると出ていく必要がないですよね。
勝手出て行ってほしい場合は、ゴキブリを駆除しつつ、ゴキブリからして住みにくい家にしていけば、出ていく可能性も0ではありません。
もしくは、最初からゴキブリにとって住みにくい家にするしかありません。
部屋にゴキブリが出た!見失って逃げられた場合や寝れないときの対処法
ここからは、ゴキブリを駆除しようとして逃げられた場合の対処法をお伝えします!
ゴキブリは夜行性です。夜に動きが活発になるので、寝る前に「ゴキブリが出た!」というのも珍しくありません。
特に寝室でゴキブリを見失ってしまったら、安心して眠れないですよね。
そんな時の対処法は以下を参考にしてみてください。
・静かにする
・見失った付近で殺虫剤を使う
・ブラックキャップを設置する
ゴキブリは振動に反応します。静かにしていればまた出てくる可能性があるので、出てきたら駆除しましょう。
また、ゴキブリは狭く、暗い場所を好みます。見失った部屋の家具の下や隙間に殺虫剤を使用して対処しましょう。
ですが、寝室などあまり殺虫剤を使用したくない場所では、ハーブを活用するのがおすすめです。
手に入りやすいものだと、レモンやハッカですね。水に薄めたものをスプレーしておけば、ひとまず寝れないほどの不安からは解放されるはずです。
そして、ブラックキャップを設置しましょう。即効性が高いので、設置して1~2日でゴキブリの姿をみかけなくなります。
ゴキブリが出ない家(部屋)にする、出なくなる方法を解説
ここからはゴキブリが出ない家にする方法と、ゴキブリが出た家がゴキブリが出なくなる方法を解説します。
ゴキブリが出ない家の特徴
まずはゴキブリが出ない家の特徴はこちらです。
・日当たり、風通しが良い
・こまめに掃除をしている
・ごみ捨て場が清潔に保たれている
ゴキブリが出ない家にするためには、この特徴を目指しましょう。
ゴキブリが出なくなる方法
続いて、ゴキブリが出てしまった場合は、まず下記の通りしてみてください。
・市販の駆除剤で駆除する
・家の隙間を塞ぐ(ゴキブリの侵入路を断つ)
・好みそうなものを片付ける(ゴミやダンボール)
これらを徹底すれば、ゴキブリは出なくなります。
市販の駆除剤を使用するときは、卵や幼虫も駆除できるように約1週間後にもう一度使うと安心です。
そして、家具の配置を掃除がしやすいように変えたり、普段から掃除をするようにルールを作ったりして、ゴキブリが住みにくい環境を作ることが大切です。
それでもゴキブリが出てくる場合は、プロの駆除業者に相談して対応してもらいましょう。
まとめ
1匹いると100匹いるといわれるゴキブリですので、日ごろから部屋を清潔にするようにしないといけませんね。
また、もし見つけてしまったら、駆除剤で早急に対処し、繁殖させないように気を付けましょう。
しかし、いくら清潔にしていても思いがけず侵入されてしまう場合もあります。
普段から気をつけるとともに、念の為ブラックキャップなどの商品を設置すると安心ですよ。
できればゴキブリと遭遇せずに、快適に生活していきたいですね。
この記事がお役に立つことを願っています。
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