こんにちは。まろんママです^^
初めてカブトムシを飼う場合、最初に何が必要なのか迷いますよね。
我が家も、初めてのカブトムシ飼育で何を揃えたら良いのか迷いました。
そこで色々と調べ、6月末に無事に羽化したカブトムシの為に、100均で飼育セットを揃え、カブトムシの飼育環境を作りました。
そこで今回は我が家で行った飼育方法をご紹介します^^
カブトムシ成虫の飼育セット。初心者でも簡単に出来る飼育方法は?
まず、カブトムシ成虫を飼育するのに、必要な物を揃えていきましょう。
必要な物
*飼育ケース
*土(マット)
*防ダニ・消臭剤
*コバエ除けシート
*エサ
*エサ台
*のぼり木
*転倒防止の小枝
*葉っぱ(枯れ葉)
*昆虫マットの栄養保水ウォーター
*霧吹き
我が家はマット以外は、すべて100均で揃えました。
100均で揃えると、ホームセンター等で揃えるよりかなりお得になるのでオススメです♪
100均が近くにある人は、是非100均で揃えてみて下さいね。
必要な物の詳しい記事はこちらを参考にして下さい。
カブトムシ成虫の飼育用品のセット方法
1、まず最初に、購入したマットが醗酵マットの場合は事前にガス抜きをします。
(発酵マットかどうかは、購入したマットの説明書きをみたら殆どの場合は書いてあります。)
【ガス抜きの仕方】
新聞紙や、たらい等にマットを広げて、涼しい日陰で風にあてて1~7日程ガスを抜きます。
発酵臭がしなくなったら、ガス抜き完了です。
なぜガス抜きが必要なのか?というと、マットが再発酵すると、ガスが充満し土が熱を持ち、中にいる成虫や幼虫等が死亡してしまう事があるようですよ。
2、ガス抜きが終わったマットに加水します。
このとき、防ダニ・消臭剤がある場合はマット1Lにつき大さじ1を加えて混ぜます。
加える水の加減は、手でギュッと握って下記写真のように団子が崩れない堅さです。
ギュッと握ったときに、水がしみ出てくるのは濡らしすぎなので、注意しながら加水して下さい。
3、ケースにマットを入れていきます。
底から2cm位を押し固めます。
4、その上にケース1/2位までマットを入れていきます。
このマットの入れ方はいくつか方法がありますが、我が家のカブトムシはこの方法で、1ヶ月半たった今でも元気に暮らしています^^
5、後は、用意したのぼり木や、転倒防止小枝、保湿ウォータ-、枯れ葉等を入れていきます。
100均で購入したケース(中)だと、これらの物を入れると、見てわかるようにケース内が狭くなってしまいました。
なので、後日模様替えして、すっきりとさせました♪
これでカブトムシの成虫飼育の準備が整いました。
カブトムシ成虫を飼育セットに移動しよう
それでは、カブトムシ成虫の飼育セットが準備出来たら、カブトムシを移していきます。
もらったり、採ってきたりして、既に成熟した成虫になっているカブトムシは、そのまますぐに移して大丈夫です。
しかし、羽化したばかりのカブトムシは、1週間くらい経ってから移すのがオススメです。
羽化したばかりのカブトムシはまだ柔らかい為、自力で蛹室から出てくるのを待ってから移して下さいね。
我が家の場合はペットボトルとトイレットペーパーの芯で作った人工蛹室で育てていたため、羽化して4日目に移しました。
本当は羽化してから1週間ほど経ってから移す予定でしたが、ペットボトルを登ろうともがいていたので移す事にしました。
そのときの様子は以下の写真をご覧下さい。
*ペットボトル内で動き回っているカツオ(カブトムシの名前です)
*ペットボトルの上の部分をとって、自分で出てくるのを待ちます。
*なかなか出ようとしなかったので、少し傾けてみました。
(写真がブレブレですいません)
*無事に飼育ケース内に移動しました!
飼育ケースに移した後、すぐに土の中に潜っていきました。
それでは次に、カブトムシの飼育ケースを置く場所についてご紹介します。
カブトムシ成虫の飼育環境は?
カブトムシを飼育するのに適した環境はどんなところが良いのか?
初めてのカブトムシの飼育だと色々と悩みますよね。
そこで、実際に我が家で行った環境をまとめたのでご紹介します。
*直射日光と雨が当たらない30度以下の涼しい場所
*1つのケースに雄は2匹以上いれない
(雄同士だと喧嘩をして、寿命を縮めます。)
*オス、メス、ペアでの飼育は交尾確認後は別々のケースへ移す
*エサの食べ残しはコバエが発生する原因になるので、日中カブトムシが土の中に潜っている間は撤去する(日中もエサを食べる場合は置いておいてあげて下さい)
*マットの表面が乾燥してきたら、霧吹きで加水する
(やりす過ぎるとカビの原因になるので注意して下さい)
*ケースをむやみに叩いたり、揺すったり、移動したりしない
*えさ台や転倒防止小枝等が汚れていたら、カブトムシが潜っている日中に洗う
*ケース内が汚れていたら、水拭きしてきれいにする
以上我が家で実際に行っている事をまとめました。
この環境で、現在オスとメスの合計2匹のカブトムシは元気に暮らしています♪
カブトムシ成虫の飼育セットのまとめ
いかがでしたか?
初めてのカブトムシ飼育となると、色々とわからない事が多いですね。
しかし、カブトムシの飼育は、必要な道具も100均で揃える事ができるし、案外簡単に飼育する事が出来ます。
また、カブトムシの寿命は約2~3ヶ月といわれています。
人と比べるととても短いですね。
なので、その短い命を少しでも快適に過ごせるように、飼飼育環境を色々と工夫してみて下さい♪
是非、自分の元へ来てくれたカブトムシに、沢山の愛を注いて大切に育ててあげて下さいね^^
★その他カブトムシ飼育にに役立つ記事はこちら★
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