「ぐるんぱのようちえん」~ぐるんぱが作る大きな物がみどころ!~

絵本

あなたは『ぐるんぱのようちえん』を読んだことはありますか?

この絵本は私が子供の頃とても好きだった絵本です。
その時は「可愛い絵だな。」「ぐるんぱもう寂しくないね。」「特大ビスケット美味しそう!」と子供ながらに絵本を読んで色々と感じていました。

しかし大人になって、子供に読んであげようと再び読んだとき、もっともっと奥深いものを感じました。

 

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「ぐるんぱのようちえん」のあらすじ

ぐるんぱはとっても大きなぞうです。ずっとひとりぼっちで暮らしていたので、すごくきたなくて臭いもします。

あるとき、ぐるんぱは仲間達に後押しされ、働きに出ることになりました。

一番最初にに行ったのは、びすけっと屋さんです。ぐるんぱは張り切って、とっても大きなビスケットを作ります。しかし、大きくて値段も高いので誰も買ってくれませんそして、ビスケット屋さんに追い出されてしまいます。ぐるんぱは特大ビスケットをもらって出て行きます。

次からも、お皿屋さん、靴屋さん・・・っと色んなところで働きますが、ぐるんぱが張り切って作るものは、大きすぎて誰も買ってくれないので追い出されてしまいます。ぐるんぱは自分が作った大きなスポーツカーに今まで作った物を乗せて、本当にがっかりして出て行きました。

ぐるんぱが最後に行きついたのは、12人も子供がいるお母さんのところそこでぐるんぱは幼稚園を開きます。そこではぐるんぱが作った大きな物達は一体どうなったでしょうか・・・?

 

「ぐるんぱのようちえん」の感想

この絵本を大人になって改めて読んで感じたことは、ぐるんぱの居心地の良い居場所探しだと思いました。

最初は失敗ばかりで、張り切って頑張っても空回りしてばかり。
その時は作った大きな物が役に立ちませんでしたが、最終的には沢山の子供達の役に立ち、ぐるんぱも幸せそうです。

「努力はいつか報われる。今までやってきたことは何一つ、決して無駄じゃないんだよ」と、そっと教えてくれた気がしました。

また、ぐるんぱが色々作っても上手くいかなくて『しょんぼり』という言葉が出てきます。失敗の数が増えるごとに『しょんぼり』の数も増えていき、そのがっかりした姿をみて思わず悲しくなってしまう程です。

仕舞には『しょんぼり、しょんぼり、しょんぼり、しょんぼり、しょんぼり』となんと5回も!最後は『しょんぼり』としょげてしまったぐるんぱを、自然と応援したくなってしまいました。

この絵本は1966年に発行され、今現在でも愛され続けている理由が大人になって改めて分かった気がします。まだ幼い我が子達は、読んであげると楽しそうに聞いていますが、もう少し大きくなって読んだときに、自分なりの解釈を深めていってくれたら良いな・・・、と思いました。

 

この絵本は頑張り屋さんな子にオススメ!

マラソン大会や縄跳び大会、運動会のリレー等、何か目標に向かって頑張っても、それが結果に結びつかなくて悔しい思いをした事ってありますよね。

そんなときは、この絵本を読んで「頑張ってきたことは決して無駄じゃないんだよ」と、思ってもらえたら嬉しいです。

 

「ぐるんぱのようちえん」 作:堀内 誠一 絵:西内 ミナミ 出版社: 福音館書店

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