誰でも通るトイレトレーニングの道。1人目のトイレトレーニングを見てきた私としては、「面倒くさい!」「大変!」という単語が頭の中を駆け巡ります(笑)。
1人目のときは1才8ヵ月の暖かくなってきた6月からスタート。ほぼ完ぺきに終了したのは翌年9月。ちょうど3才目前のときでした。約1年3ヵ月かかりました。
また、2人目は現在2歳5ヵ月。そろそろトイレトレーニングに適した時期だと思い、8月の気温の上昇と共に本格的にスタートしました。
今回は、トイレトレーニングの開始期間は? おまると補助便座どちらがお勧め? トイレトレーニングのコツ、体験談、トイレトレーニングの進め方の5つに分けて、私の経験を踏まえてご紹介したいと思います。
トイレトレーニングの開始時期は?
トイレトレーニングと聞いて、気になるのが開始時期ですね。
オムツ無し育児だと、腰もすわっていない赤ちゃんのうちから始めたりもしますが、一般的に言われていることは、
●歩けるようになってから
歩けるようにならないと、自分でトイレやおまるへ行けません。
●排尿感覚が二時間くらい開くようになってから
最初の内は必ず漏らします。しょっちゅう漏らされてはママの負担も増すばかりで、長く続けることが難しくなります。
●言葉や動作でおしっこが出るのを教えてくれるようになってから
言葉が出ている子は、おしっこが出る前に「ちっちでる」または出た後に「ちっちでた」などと、教えてくれることが出来るようになります。
言葉がまだ出ていない子でも、動作でおしっこが出る前、又は出た後にオムツを脱いだり、おしっこをしたくなったら、ジーと足下を見て立ち止まったり、ウンチの場合は踏ん張る動作をしたりと、いろいろなサインがあります。
●言ってることが理解できているか?
言っていることが理解できてないと、トイレの意味すらわからず苦戦してしまいます。
また、開始する季節は春から夏が推奨されています。
暖かくなってくると、汗もかくので冬よりも排尿間隔もあきます。そして薄着なので、たとえお漏らししても、洗濯物も少なく良く乾きます。
おまるか補助便座どっちがお勧め?
結論から先にいうと、私は初めのうちはおまるがお勧めです!
補助便座では無くおまるがお勧めの理由は?
●おまるだと、居間等近くにおけるのでトイレまで行く時間が省ける
●子供サイズなので、おしっこ等したくなったらすぐにまたぐことが出来る。
●ウンチの際は足がつくので、しっかりと踏ん張ることができる。
親としては、トイレに補助便座の方が片付けもないので楽チンですが、少し考えてみて下さい・・・。
当たり前ですが、こどもにとって大人用の便座は大きいです。いくら補助便座をつけたとしても、便器に座るまでに踏み台を得て、便座に座らなくてはなりません。それがまだ出来ない子は親がいったん抱っこして座らせてあげなくてはいけませんね・・・。
実際に自分が踏み台を使って大きなトイレに座ることを考えてみて下さい。トイレに行って用を足すだけなのに結構な労力です。
なので、トイレトレーニングがある程度軌道にのるまでは、おまるをお勧めします!
我が家で使用しているおまるは上の写真のものです。
トイレトレーニングのコツ
トイレトレーニングで重要なのは、とにかく叱らないこと!
叱ってしまうと、子供も親も嫌な気持ちになって苦痛になってしまいます。
「失敗するのは当たり前~」と、気長に構えるのが重要です。仮に失敗してしまっても「ここでおしっこするんだよ~。」と何度も何度も言い聞かせましょう。
そして、出来たときは大げさに褒めちぎる!!
「凄いね!ちゃんと出来たね!ママ嬉しい!」「お姉さん(お兄さん)に一歩近づいたね!」と、ママが嬉しい気持ちを大げさに表現しましょう!
また、ご褒美にシール表を用意してシールを貼らせると、トイレで出来たときの達成感と嬉しさも増しますね。
娘のトレーニング体験談
娘は現在トイレトレーニング真っ最中です!まだオムツ卒業まではかかりそうですが、現在の様子をご紹介したいと思います。
トイレトレーニングを始めようと思ったきっかけ
●季節が暖かくなってきた。
●おしっこした後オムツを脱ぐようになった。
●言葉はまだ少ししか出てないけど、言っていることはしっかりと理解している。
この三点が始めようと思ったきっかけです。
トイレトレーニングの進行状況
トイレトレーニングを本格的に始めて二週間が経過しました。
基本、夏場の日中は、パンツもズボンも何もはかせずスッポンポンです。上はちゃんと着ています(笑)。
初めのうちは誘っても、おまるには座るもののそこではせず、立ち上がってすぐ側で、
ジャ~~~!!
何で~~~!どうして~~!さっきおまるに座らせたときにしないの~~~!
と、心の中で叫ぶものの、子供は悪くないので叱ることはしません。
ましてや、オムツ以外で出せたことに褒めてあげます。(こどもによっては、オムツ以外でおしっこ等を出さないで我慢してしまう子もいるようです)
「オムツ以外で出せて凄いね!」
「今度はおまるで出すんだよ~!」←このセリフをとにかく強調!
とにかく、失敗しても辛抱強く、「ここでするんだよ」とおまるに座らせます。最初はずっとこの繰り返しでした。
すると、3日目あたりから、おまたに手をあてそわそわしていたらおまるへ座らせると、上手におまるに出すことが出来るようになりました。この時点で殆ど失敗することは無くなりました。
そして、1週間も経たないうちに、おしっこがしたくなったらおまるの便座を私に持ってきて「おしっこしたい」の合図を出すようになってきました。
2週間が経過した今では、自らおまるに座ってすることも増えてきて、ここ1週間の成功率は100%です!
ウンチは最初はなかなかおまるでしませんでしたが、ここ最近はウンチをしたそうにしているときに誘ったら、ウンチも少しおまるで出せるようになってきました。ただ、まだ、おまるに座って力一杯出そうとすることは出来ません。
このように、2歳5ヵ月から本格的に始めたトイレトレーニングは思った以上にスムーズに進んでいます。
1人目のときは1歳8ヵ月と少々早かった為か、とにかく思うように進まず時間がかかりました。なので、始める時期は本当に重要だな・・・と思います。
始めた時期は早かった息子ですが、3歳までにはきちんとオムツが外れたので、そのときに私が実践した進め方をご紹介します。
トイレトレーニングの進め方
6月頃、気温が上がってきてから、下はスッポンポンでオマルからスタート。
最初は定期的にオマルへ誘う。
↓
寒くなってきたらパンツとズボンをはかせて、脱いで用をたす練習。
このときも最初は定期的に誘う。
↓
最終的にトイレに連れて行き、補助便座を付けて行う練習。
外出時は、家の中で出来るようになってきたら、まずは近場のお出かけからオムツを外して連れて行き、徐々にオムツをはかないで外へ行く時間を増やして行きました。
まとめ
トイレトレーニングは、色々なやり方がありますが、この方法で絶対に成功する!といったものは無いと私は思います。
なので、その子その子にあったやり方を見つけることが重要です。
例えば、シールを貼るのが好きな子なら、成功したらご褒美シールを貼らせる。
オマルやトイレを嫌がる子なら、トイレやオマルにシールやポスター等貼って、楽しい雰囲気してみる。それでも嫌がるなら、無理強いせず、もう少し様子をみてからスタートさせるのも良いと思います。
娘もうんちはまだなので、完全に卒業するまでは、焦らず、お互いにストレスをためないようにして進めていきたいと思います。
とにかく大事なのは、他の子と比較せず、その子の様子を見ながら焦らず行う事が大切だと思います。
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